認知症治療薬を服用してから、どれくらいで効果が現れるか?重い副作用があるかを解説します。

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どれくらいで効果が現れるか

効果を発現するとき、それを実感するのも家族です。3〜4週間で少し変化がみられ、6〜8週間で少し効いていると実感するようです。

ご家族の言葉を引用すれば、「会話のなかで表情が豊かになり疎通がとれていることがわかる」「何度も同じことを言ったり聞いてくることが少なくなった」「自分から何かをしようという意欲がみられるようになった」といったように効果を実感されるようです。

かなり軽度のうちに治療を開始し効果がみられた患者さんでは、患者さん自身が記銘力の改善や記憶想起が早くなった(特に人の名前や物品の名称が思い出せるようになった)と言われることもあります。

重い副作用は?

アセチルコリンの分解を阻害するという特徴上、ドネベジルの副作用で比較的よくみられる副作用に、嘔気や嘔吐、食欲不搌、腹痛や下痢があげられます。

重い副作用は稀ですが、全くないわけではありません。最も重い副作用には、徐脈やそれに伴う失神があげられます。

その他には消化性潰瘍の既往がある方は胃潰瘍の発現(再発)率が高いと報告されています。頻度はさらに少ないのですが、最近横紋筋融解症の報告もあります。

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