自己判断で抗でんかん薬を中止することがとても危険だと考える

抗てんがん薬の中止を考える?

医師の判断ででんかん薬を中止する

てんかん患者さんの発作の型や年齢などによっで治療の計画は異なります。

なかには抗てんかん薬を生涯にわたって服用する場合もありますが、概ね治療を開始してから3年以上発作がなくかつ定期的な脳波検査の所見で発作波がない場含は、減量しはじめる医師が多いようてす。

これについては特にガイドラインなどはなく、各治療者の判断に委ねられています。

私の場合は、抗てんかん薬の中止を考えて減量をはじめるのは、やはり薬を開始してから3年以上発作を認めない場合、としています。

減量方法

減量方法は各患者さんによって異なりますが、発作の再発、血中濃度の変化、脳波検査の結果に 注意しながら、6か月くらいかけて中止していきます

なかには途中で発作が再発したり、中止後しばらくして再発するケースもありますが、その際は以前投与していたものと同じ抗てんかん薬を、できる限り少量で再投与して経過観察します。

自己判断での服薬中止が危険な理由

てんかんの治療は多くのケースで長期治療となります。

抗てんかん薬の治療の目的は発作が起きないようにコントロールすることですが、発作が起きない期間が長くなると、どうしても抗てんかん薬の服用と発作のコントロールの関係が実感できなくなることや、治ったと思い込み、自己判断によって服用をやめてしまったり薬を減らしてしまうことがあります。

私の経験では、このような自己判断での中止や減薬をすると、必ずといっていいほど発作は再発します。

また発作が再度起こってしまったことで、再度同じ種類と量の抗てんかん薬の服薬を再開しても、以前のように発作がコントロールできなくなるケースが少なくありません。

ですから、抗てんかん薬は絶対に自己判断で飲んだりやめたりせずに、服薬を遵守することが大切なのです。

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