睡眠薬へのQ&A 睡眠薬を飲むと副作用で死んでしまう?

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Q:睡眠薬を飲むと副作用で死んでしまうのではないか?

A:最近の映画やTVドラマであまり見かけなくなりましたが、以前は睡眠薬の大量服用が自殺手段の代表と言っても過言ではありませんでした。

このイメージが色濃く残り、このような質問が寄せられるのではないかと思います。

バルビツール酸系の睡眠薬が主流だった時代は一度に大量に服用することで中枢性の呼吸抑制から死に至ることがありましたが、現在処方される睡眠薬はほとんどが改良されたベンゾジアゼピン系睡眠薬ですから、薬剤に対する過敏症やショックを引き起こすと言う非常に稀な例を除けば、処方通りに服用していて生命に問題が生じることはないと言えるでしょう。

Q:睡眠薬を飲むとほげる?

A:なぜこのような間違ったうわさが出てきたのでしょうか。

私の恩師は「統合失調症の患者さんによい治療がなかった頃、陰性症状を改善することができず、荒廃するのを観手いるだけという悲しい時代があった。その頃は鎮静のために睡眠薬を使うことも多かったから、陰性症状が睡眠薬起こったと思われていたのかもしれないね」と話します。

他に「持ち超し」を生じさせると、昼間も眠気やだるさがひどく、快活さが感じられずにいる様子をぼけたと感じたもかもしれません。

バルビツール酸系、ベンゾジアゼピン系のいずれの睡眠薬であっても、決して脳に変性を起こさせたり、認知症を招くことはありません。

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