不眠を訴える人が増えている 睡眠薬を効果的かつ安全に服用するために

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近年「不眠」を経験する人が徐々に増加しています。

ある調査では、5人に1人が不眠を経験しているという異常な事態にあります。

多く人は不眠を訴える

精神科や心療内科にかかる外来患者の多くも不眠を訴えます。

精神科医寮に睡眠の問題はつきものといっても過言ではないでしょう。

入院している患者さんのほとんどは就眠前に何らかの投薬を受けて不眠を防ぎます。

看護師さんでしたら、夜勤のときに患者さんの不眠に対してアセスメントをしたり、対応を迫られることが多いと思います。

また、シフト勤務で働く人は、少なからず睡眠障害を経験しているのではないでしょうか。

不眠の原因

不眠にはさまざまな原因がありますが、“眠れない”という自覚自体がストレスとなり、そのストレスが緊張状態を誘発し、さらに眠りにくい状況を引き起こしていることが非常に多いようです。

睡眠薬の作用機序

睡眠薬はこの緊張、つまり神経の興奮を抑え、リラックスさせることで自然の眠りを発見させるように薬理的にデザインされています。

ですから、強制的に脳を眠らせるほどの力は持っていないということをまず知る必要があります(もちろん過量に服用すれば、強制的にの機能をダウンさせることはできますが。

睡眠薬を効果的かつ安全に服用してもらうために

睡眠薬を処方する際、私はこの点を説明し、睡眠薬を効果的かつ安全に服用してもらうために、以下のように説明を付け加えています。
✲音、室温・湿度、寝具など、できる限り眠りを得やすい環境を整える睡眠環境整備が重要です。
✲必ず眠れると思って、リラックスして睡眠に臨んでみてください。
✲睡眠薬は基本的に、“睡眠のスイッチ”を入れてくれるだけものです。
✲自分で眠れる機能が失われたわけではありません。
✲眠れそうなときに無理に睡眠薬を服用する必要はありません。
✲効果が実感できない場合でも、自己判断で増量しないでください。

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